屋根工事

事業内容

事業内容

瓦の葺き替え修理や屋根の塗装、既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせるカバー工法などの施工をしております。屋根は1度劣化してしまうと、傷んだ部分から雨漏りが発生する、瓦が落ちてくる、カビが生えるなど危険な状況にもなりかねませんので、そうなる前に早期に対応する必要があります。

部分補修とリフォームの違い

屋根工事の部分補修とリフォームでは、費用を含めて大きな違いがあります。
それぞれのメリット・デメリットがあり、建物の状態に合わせて最適な手段を選択することが不可欠になります。
当社では、それぞれのメリット・デメリットについて紹介していきます。

部分補修

部分補修は、破損した部分だけを修理するため、応急処置と考えられています。
建物を解体したり引っ越したりする予定がある方や、破損箇所がその部分だけという場合に向いている修理方法です。

費用相場…2~10万円

【メリット】

  • リフォームに比べれば費用をかなり抑えることができます。
  • シーリング補修や屋根材・樋などの一部交換など、簡単な修理で直せるので工期も短く済むでしょう。

【デメリット】

  • 破損箇所のみ修理することで、他の部分に負担をかけてしまう場合があります。
  • 破損が広がると次の修理が必要になってくるため、また費用がかかってしまうおそれもあります。

リフォーム

屋根全体を作り直す大がかりな工事となり、工期も長くなります。また費用もかなり高額です。
経年劣化による屋根の修理や、引っ越す予定がなく、今後長く住み続けるならリフォームが良いでしょう。
リフォームの種類には「屋根の葺替え」「カバー工法」といった方法があります。

費用相場…屋根葺替え工事70~200万円

カバー工法(古い屋根の上に新しい屋根をおく方法)50~120万円

【メリット】

  • リフォームすることで、古い屋根材は全て撤去され、下地やルーフィングも全て新しくなります。
  • 屋根材を新しくするときに、人気の屋根材に変更することも可能です。
  • 施行保証、メーカー保証がついてくるので、リフォーム後に工事による不具合があれば無償で直してもらえます。

【デメリット】

  • 費用が高めです。

最新の屋根材の紹介

成形ガルバリウム鋼板(金属屋根)

耐用年数:30~50年

屋根のリフォームで最もよく使われている屋根材です。
アルミと亜鉛の合金でメッキ処理がされた、金属屋根の一種となります。
あらかじめ屋根の形状に加工されていて、施行しやすくデザインも豊富なこともメリットです。

デメリットを挙げるなら、傷ができるとそこからサビが生じて雨漏りの原因になる可能性があります。
衝撃にも弱い面があるため、定期的なメンテナンスは必要です。

スレート材

耐用年数:30年

スレート材には、「天然スレート」と「化粧スレート」があります。
天然スレートは粘版岩を材料につくられ、化粧スレートは天然繊維と人工繊維、セメントを材料に作られています。
天然スレートは高価な上割れやすいので、スレートといえば化粧スレートを指すことがほとんどです。
化粧スレートは、「コロニアル」や「カラーベスト」とも呼ばれますが、これは商品名を指します。
非常に軽量、施行しやすい、流通量も多いという特徴を持ち、新築の屋根材としては最も多く使われています。
10年ほどで色褪せや塗装の剥げが目立ち始めるので、塗装によるメンテナンスが必要です。
塗装には、少しグレードの高い塗料を使用すると長持ちします。

軽量瓦

耐用年数:30年

陶器瓦は丈夫で長持ちしますが、重いという弱点があります。
軽量瓦は、陶器瓦の弱点をふまえ改良されたもので、通常の瓦に比べ軽いことが特徴です。

近年は太陽光パネルを取り付ける家庭も増えているため、平たい瓦が人気になっています。

セメント瓦

耐用年数:30年 ※定期的なメンテナンスが必要です。

セメントと砂を混ぜて作った原料を、プレス・脱水したあと成形し表面を着色して作られています。
セメント瓦は昔ながらの日本瓦に比べると、型にはめて作られることから仕上がりが均一です。
また、大量生産できるため、価格も安く抑えることができます。

しかし、セメントなのでガルバリウムやスレートと比べると重く、年数が経つと劣化によるヒビや割れが生じます。
また雨によってセメントに含まれるカルシウムが流れ出すと、混ぜている砂が姿を表してしまうのです。

施工例

瓦屋根の葺き替え修理

瓦屋根の葺き替え修理
瓦屋根の葺き替え修理
瓦屋根の葺き替え修理

瓦屋根の葺き替え修理(板金)

瓦屋根の葺き替え修理(板金)
瓦屋根の葺き替え修理(板金)
瓦屋根の葺き替え修理(板金)

完成事例

完成事例
完成事例
完成事例
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